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検査記録事項等証明書とはどんな書類ですか?

更新日

2021年9月7日

長く使用していた軽自動車を廃車しました。
任意保険の中断に「検査記録事項等証明書」が必要らしいのですが、どんな書類かわかりません。自分で発行しなければいけないのでしょうか?

普通車の一時抹消登録完了後に発行される書類です。再発行不可のため特別な手続きが必要。

軽自動車の車検証

検査記録事項等証明書とは、軽自動車の車検証記載の情報を確認する手続きで発行される書類です。
廃車買取業者などに廃車を依頼した場合は、手続きの完了を証明する書類として検査記録事項等証明書が送付されることがあります。

この書類が必要になった場合は、各地域の軽自動車検査協会で手続きを行ってください。

検査記録事項等証明書が必要になるタイミング

検査記録事項等証明書が必要になるのは以下のような場面です。

  • 任意保険を中断する時
  • 放置車両の所有者(使用者)を確認したい時
  • 廃車手続きの完了を確認したい時
  • 上記の他、情報を照会したい時

検査記録事項等証明には2種類あります。
どちらの情報の証明が必要なのか確認して申請を進めましょう。

現在の内容を確認したい場合…「現在記録ファイル記録事項分」の申請
過去の履歴も含めて確認したい場合…「現在記録ファイル及び保存記録ファイル記録事項分」の申請

検査記録事項等証明書の発行方法

検査記録事項等証明書の発行は、各地域の軽自動車検査協会で行います。
(受付時間:平日8:45〜16:00)

「現在記録ファイル」に記録されている情報を照会したい場合は1件300円、「現在記録ファイル」および「保存記録ファイル」に記録されている情報の照会は1件1,000円(1枚追加につきプラス300円)の手数料が必要です。

「検査記録事項等証明書交付請求書軽第3号様式」は軽自動車検査協会の窓口で受け取って以下の内容を記入します。

  • 車台番号
  • 車両番号
  • 請求する理由
  • 住所・氏名

事前にダウンロードする場合は、注意点をよく確認した上で印刷・記入してください。

管轄地域によっては書類の様式や申請方法など異なる可能性があるため、申請前にお近くの軽自動車検査協会に連絡し確認してみましょう。
▶︎近くの軽自動車検査協会を探す

この記事を監修した車の専門家

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斎藤たくや

検査記録事項等証明は、軽自動車の新車登録から現在までの情報を照会する(車検証記載の内容を照会する)際に行います。業者に依頼した廃車手続きがきちんと完了しているか?の確認にも使用できるので、不安な方は確認してみてもいいでしょう。

更新日

2021年9月7日

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