放置車両の撤去にはどのくらいの費用がかかる?まとめてご紹介します
廃車買取の専門家が丁寧に教えます!
>>この人が書いた他の記事「放置されている車を撤去したい」
「どのくらいの費用がかかるのかな?」
放置車両を撤去する場合、車の解体や移動などさまざまな費用がかかってしまいます。
また手続きをどう進めるかによっても、かかる費用に差が生じるんです…。
手続きごとにかかる費用はおおむね以下の通り。
- 放置車両の撤去を頼んだ場合:25,000〜70,000円
- 裁判を行った場合:500,000円
この記事では放置車両の撤去費用について、さまざまな場面に合わせてご紹介します。
できるだけわかりやすくご説明しますね◎
なお放置車両を撤去するには、所有権の主張や裁判所の提訴といった手続きを進める必要があります。
もし手続きについてご存知でない方は、以下の記事をぜひチェックしてくださいね!
あなたの疑問解決のきっかけになれば幸いです。
それでは参りましょう!
※「廃車の窓口」では放置されたボロボロの車でもお引き取り可能です。
車種などによっては高価買取させていただきますので、お気軽にご相談ください!
放置車両の撤去を頼んだ場合の費用
まずは所有権の主張が完了し、車の解体を解体業者に頼んだ場合にかかる費用をご紹介します。
レッカー代 | 10,000~30,000円前後 |
解体費用 | 10,000~20,000円前後 |
リサイクル料金 | 5,000〜20,000円前後 |
合計 | 25,000〜70,000円前後 |
放置車両を解体工場まで持っていくには、レッカー車での移動が必須。
解体業者によって費用は異なりますが、中には無料でレッカーしてもらえることもあります!
また解体にかかる費用は業者によって違いますが、相場は1〜2万円といえます。
一方で車内に多くのゴミが残っている場合は、その処理費用が加わることも。
処理費用は実際に見積もりを取らないと正確な金額がわかりませんので、気になる方は一度相談してくださいね。
リサイクル料金とは、解体後のゴミ(エアバッグやフロン類など)の処理にかかる費用のこと。
原則として新車購入時に支払うものですが、古い放置車だとまだ払っていない可能性があります。
ここまで放置車両の撤去を、業者に頼んだ場合の費用をご説明しました。
もちろん業者によって費用額は変わりますし、場合によっては無料で行っているところも。
解体する際はしっかりと費用を確認してくださいね。
なお「廃車の窓口」ならレッカー代・解体費用ともに無料でお引き取りさせていただきます!
気になる方はお気軽にご相談くださいね。
裁判を起こした場合などにかかる費用
一方、裁判を起こすともっと費用がかかります!
弁護士に依頼すると40〜50万円ほど、自分で手続きすると7万円ほどの費用が必要なんです…。
放置車両の所有者に損害賠償を請求し、費用を獲得することもできなくはありません。
ただし相手に財産がないならお金の回収はとても難しいんですね。
また勝訴し強制執行する場合には、執行にかかる費用を「予納金」として先に支払う必要があります。
強制執行には5万円前後かかりますので、裁判をする時トータルでかかる費用は50万円以上となってしまうんですね…。
このような金額がかかることを認識し、どのように手続きを進めればいいか判断してください!
ここまでは「廃車の窓口」の橋本がお伝えしました。
あなたのお悩み解決の参考になれば幸いです。
この記事を監修した車の専門家
斎藤たくや
カーソムリエの斎藤です。放置車両を撤去する場合、手続きによって費用に差があります。手続きの煩雑さとかかる費用をてんびんにかけて、今後の流れを決めてくださいね!
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