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イグニッションコイルって何?交換時期の目安や費用を解説します

更新日

2021年7月29日

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イグニッションコイル
イグニッションコイルって交換しないとダメなの?
交換時期の目安や、費用が知りたいな…。

そもそも、イグニッションコイルってどんな部品だろう?
こんにちは!『廃車の窓口』の村上です。
この記事では「イグニッションコイル」について詳しくお話ししていきます。

結論から言いますと、まず「イグニッションコイル」というのは車に必ず付いている『エンジンを始動させるための部品』のことです。

車に不具合が出ていたり、交換時期に差し掛かっている場合は交換が必要で、その目安と費用は下記のようになっています。

  • 交換目安:走行距離10万キロまたは不具合が出たら
  • 交換費用:5万円前後

このあたりは本文で詳しくお話ししていきますよ。

また記事後半では、イグニッションコイルが故障した時の対処法についてもお話しします。

知らないと損する可能性のあるお話もしていきますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

読み終わる頃には「イグニッションコイルの交換時期や費用」はもちろん「そもそもイグニッションコイルとはどんな部品なのか」も理解できているはずです。

一緒に確認していきましょう!

「新車から10年経過」「走行距離10万km以上」の車に乗っている方は、イグニッションコイルを交換するよりも廃車した方がお得なことも!他の部品が次々と故障する前に、車を買取りに出してみるのもいいかもしれませんよ◎
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イグニッションコイル交換の目安と費用は?そもそもどんな部品?

イグニッションコイルと車

ここでは、イグニッションコイルの交換時期の目安や、かかる費用についてお話ししていきます。

イグニッションコイルの故障を放っておくと、近くのパーツも故障してしまいます。
すると修理代が6倍近くかかってしまったり、車が動かなくなったりすることもあるので、交換時期がきている場合は早めの交換がオススメです。

ぜひこれからお話しすることを参考に、判断してみてくださいね。

と、その前に。
まずは「そもそもイグニッションコイルはどういう部品なのか」についてお話ししていきます。

イグニッションコイルがどのような役割を持っているか押さえておくと、交換時期の目安などの話が理解しやすくなりますよ。一緒に確認していきましょう!

「もう知ってる!」
という方は、コチラから、交換時期の目安や費用をチェックしてみてくださいね。

イグニッションコイルは「エンジンを始動させるための部品」

 CHECKポイント
  • イグニッションコイルとは、エンジンについている変圧器のことで、エンジンを始動させるために必要な部品

冒頭でもお伝えした通り、イグニッションコイルは『エンジンを始動させるための部品』で、1台の車に4〜8個ついています。

エンジンを始動させるためには火花が必要なのですが、この火花を作るために一役買っているのがイグニッションコイルです。

火花を起こしてエンジンに点火する役目を持っているので、消耗するとエンジンのかかりが悪くなったり、警告灯が点灯したりします(この辺りは後ほど詳しく紹介していきます)。

ここでは「エンジンを始動させるための部品」ということだけ押さえていただければ大丈夫ですが、仕組みをもっと詳しく知りたい!という方は下のコラムもぜひ読んでみてください。

イグニッションコイルがエンジンを始動させる仕組み

エンジンというものは下図のように「吸気・圧縮・燃焼・排気」というサイクルで動いています。

ピストン

このうち、イグニッションコイルが活躍するのは圧縮→燃焼の過程。
エンジンは空気とガソリンの混合気を圧縮したものに火花で点火、燃焼させることで動力を得ています。

火花を起こすのは「スパークプラグ」という部品ですが、この部品だけでは火花を起こせません。車の積んでいるバッテリーは低電圧のため、火花を起こすには電圧が足りないんです。

ここで登場するのがイグニッションコイルです。
イグニッションコイルは変圧器の一つで、バッテリーの低圧電流を火花を起こせるくらいの高圧電流に変えることができます。この高圧電流を送ることで、スパークプラグが火花を起こせるようになるというわけです。

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イグニッションコイルがどういうものか分かったところで、交換時期の目安や費用を見ていきましょう。

交換時期の目安は、エンジン周りの不具合または走行距離が10万キロを超えたら

 CHECKポイント
  • 交換時期の目安は「エンジン周りの不具合または走行距離が10万キロを超えたら」
  • イグニッションコイルの劣化・故障で起きる不具合は大きく4つ

    ①エンジン警告灯が点灯
    ②加速が弱々しくなる
    ③エンジンがかかりづらくなる
    ④アイドリングが不安定になる

イグニッションコイルの交換時期は、下記のどちらかが目安になります。

  • エンジン周りで不具合が起きている
  • 走行距離が10万キロを超えた

それぞれくわしくお話ししていきますね。

交換の目安①:エンジン周りで不具合が起きている
故障

イグニッションコイルが故障・消耗すると次のような不具合が起こるので、交換の目安になります。

  1. エンジン警告灯が点灯する
  2. 加速が弱々しくなる
  3. エンジンがかかりづらくなる
  4. アイドリングが不安定になる

エンジンにはイグニッションコイルの動きを見る「イグニッションセンサー」が付いています。エンジンの点火に異常があるとセンサーが反応し、エンジン警告灯が点灯するという仕組みです。

なるほど。
つまり、エンジン警告灯が点灯していたらイグニッションコイルに異常があるということかな?
それが、そうとも限らないんです。

エンジン周りにはセンサーがたくさんついており、イグニッションセンサー以外のセンサーが異常を検出した場合も、エンジン警告灯が点灯します。

「エンジン警告灯の点灯が、必ずしもイグニッションコイルの故障を意味するわけではない」という点には注意が必要です。

また、イグニッションコイルはエンジンを動かすうえで重要な役割を持っているので、故障すると当然、エンジンの動きに異常が見られます。

すると、エンジンがうまく力を出せずに加速が弱々しくなったり、プラグがうまく作動しなくてエンジンがかかりづらかったり、アイドリングが不安定になったりするわけです。

たしかにエンジンの音が最近やたらガタガタしているかも…。
異常を感じたらまずはディーラーや整備工場に見てもらいましょう。
もしイグニションコイルの故障だったら、ちゃんと交換してくださいね。
交換の目安②:走行距離が10万キロを超えた

イグニッションコイルは消耗品で、おおよそ走行距離10万kmが寿命と言われています。
10万kmを過ぎると故障が増えてくるため、交換時期としてもこのタイミングが適切です。

「新車購入から10年」と言われることもありますが、イグニッションコイルはエンジンを使えば使うほど劣化が進む部品。
負荷がかかった分だけ寿命が縮むため、経過年数よりも走行距離で判断した方が安全です。

ただイグニッションコイルが寿命を迎えて故障しても、しばらくはそのまま走行できてしまいます。
そのため「まだ大丈夫」と放置してしまう方も多いんです…。

が!!!

イグニッションコイルに限った話ではありませんが、故障を直さずに車に乗り続けると大きな故障や事故につながってしまうので注意が必要です。

この辺りは交換にかかる費用の話の後に、詳しく説明していきます。

交換費用は5万円前後が目安

 CHECKポイント
  • 交換費用は5万円前後が目安
  • 全てのコイルを交換するのがオススメ
  • スパークプラグの交換も忘れずに

自分で交換するか修理屋さんに頼むかによっても前後しますが、交換費用はおよそ50,000円ほどかかると見積もっておくといいでしょう。

費用の内訳は以下のイメージです。

内訳 単価 数量 価格
イグニッションコイル交換工賃 8,000円 4 32,000円
スパークプラグ交換工賃 1,000円 4 4,000円
イグニッションコイル部品代(4本セット) 12,000円 1 12,000円
スパークプラグ部品代 1,000円 4 4,000円
合計 52,000円

多くの車にはイグニッションコイルが4〜8個ついています。
交換する際は、1本だけということはあまりなく、イグニッションコイルとプラグをすべて交換することが多いです。

また、車種によっては、イグニッションコイルの取り外しが面倒で、そのぶん工賃が高くなる場合があります。

「故障してるのが1個だけでも、4個すべて交換しなきゃいけないの?」

と思うかも知れませんが、イグニッションコイルは消耗品
たとえ故障しているのが1個だけでも、他のコイルも同じように消耗しているはずです。
なので、1個だけ交換してもすぐに他のコイルが壊れてしまう可能性が高いということになります。

実際のところイグニッションコイルは靴下のように、必要な数だけセットで売られているものが多いです。
1個だけの交換だと割高になってしまいます。

また、イグニッションコイルと直結しているスパークプラグも消耗品です。
長寿命タイプでない限りは、走行距離2万キロごとに交換したほうが良いと言われています。

プラグが消耗すると、点火に必要な電圧が高くなるので、イグニッションコイルも傷みやすくなってしまいます。
つまり、イグニションコイルが故障している場合は、プラグも消耗している可能性が非常に高いのです。一緒に全部交換してしまうのが安心です。

【注意】交換を怠ると修理費が数十万円かかる可能性があります

 CHECKポイント
  • 交換を怠ると二次被害で数十万円かかる可能性がある
  • 故障しているまま乗り続けると、高価な部品を傷めてしまう

イグニッションコイルの故障を放置すると、二次的な損害により30万円以上の高額な修理費が発生する可能性があります。

故障を放置することで、マフラーの「触媒」と呼ばれる高価な部品を傷めやすくなるからです。

先ほどもお話しした通り、車のエンジンは

「ガソリン入りの混合気を圧縮→プラグで点火・燃焼」

という経路を経て、動力を得ています。
イグニッションコイルが故障していると混合気をうまく燃焼させることができず、不燃の混合気が排気されてしまいます。

この不燃の混合気は排気管の熱で燃焼されることになり、その熱でマフラーの触媒を傷めてしまうというわけです。

触媒はなかなか壊れない部品なので、在庫も品薄で工賃も高くなりがち
壊れてしまったら、部品代と工賃で50万円〜60万円もかかってしまうこともあります。

え〜!
そんなにかかるなら早めに交換したほうがいいなぁ。
そのとおり!
大きなトラブルになる前に、交換しておくことをオススメします!

さて、ここまでイグニッションコイルの交換時期や費用についてお伝えしてきましたが、実は「走行距離が10万km以上」のお車は、部品を交換するよりも廃車にした方がおトクかもしれません。

10万kmを超えるとイグニッションコイル以外の部品もだんだんと劣化し、故障が起き始める時期だからです。

数万円かけて故障を修理して、結局また別の箇所を数万円かけて修理…そんなことをするならいっそ廃車にして車を乗り換えた方が、長期的に見ておトクというわけです。

さらに廃車にすることで先払いしていた自動車税が戻ってくるほか、お車の状態によっては買取金がもらえることも!

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故障したらどうすればいいの?イグニッションコイルが故障した時の対処法3つ

イグニッションコイル
なかなか痛い出費だけど、こればっかりは仕方がないな。
修理はどこでしてもらうのがいいんだろう。
交換はプロに任せるのが安心です。
ただ安くはないし、どうしても費用を抑えたいなら、自分で直すこともできます。
さらに部品の交換をやめて、車を買い換えるのも手ですよ。

対処法①:プロに交換を依頼する

プロ

エンジン警告灯が点いていたり、エンジンの不調を感じたときは、まずはディーラーや整備工場に持っていくのが無難
そのような症状が出ていても、必ずしもイグニッションコイルの故障が原因とは限らないからです。

プロに依頼すれば、もちろん費用はかかってしまいます
しかし、きちんと調べてもらえて、間違いなく直してもらえるから安心です。

また他に異常のある部品があれば、それも教えてくれます。
故障やトラブルを予防できるので、車を大事にするならプロに任せるのがオススメです。

対処法②:自分で直してみる

自分で
自分で直すにはどうしたらいいんだろう。
本格的な工具は持ってないし、難しそうだな…
実は、イグニッションコイルの交換に大がかりな工具は必要ありません。
車種にもよりますが、ドライバーとめがねレンチの2つがあればだいたい事足ります。

めがねレンチとは、頭部がリング状になっているレンチのこと。
ホームセンター等で売っていますし、セット購入しても2,000円前後のものが多いです。

イグニッションコイルの交換は、DIY感覚で自分でする方も多くいます。
ジョッキで車体を持ち上げたりする必要がなく、カンタンなものなら1時間弱で交換できる場合もあるからです。

また部品代と工具代のみで交換できるので、ディーラーや整備工場にお願いするよりもかなり安上がりです。

イグニッションコイル部品代(4本セット) 12,000円
スパークプラグ部品代(4本セット) 4,000円
メガネレンチ代 2,000円
ソケットレンチセット 2,000円
合計 20,000円

先にもお話ししたとおり、プロに交換を依頼した場合は52,000円。
自分で交換すると32,000円も節約できる計算です。

このように自分でイグニッションコイルを交換すると、費用をかなり抑えることができます。
しかし、失敗すると車を傷めてしまったり、交換したは良いけど本当はイグニッションコイルが原因ではなかったりと、リスクも伴います。判断は慎重に行ってください

やり方は動画でわかりやすく解説している方がいるので、ぜひ参考にしてみて下さい。

イグニッションコイル周りの部品の取り外しが面倒なタイプの車だったようで、かなり苦戦されてます。「面倒すぎてもう自分ではやりたくい」とも…。このあたりもぜひ参考にしてみてください。

新品のイグニッションコイルとスパークプラグは、通販で純正パーツもしくは社外品を購入しましょう。

純正パーツと比べ社外品は安く済みます
社外品に抵抗がある方は、少し高いですが純正パーツを使いましょう。

対処法③:この際、車の乗り換えを検討する

車の乗り換え

イグニッションコイルの交換費用が高くてお悩みであれば、この際、車の乗り換えを検討しても良いかも知れません。

なぜなら、イグニッションコイルが寿命を迎えるころ、同じように寿命を迎えるパーツがたくさんあるからです。

イグニッションコイルは、走行距離10万キロが寿命と言われています。

「車の乗り換えどきは10万キロ」なんて聞いたことはありませんか?

走行距離が10万キロに達すると、同時にいろいろな部品の交換が必要になります。

仮にイグニッションコイルの交換と、タイミングベルトや足回りの部品交換が重なったとすると、修理費に20万〜30万円かかってしまうこともあります。

20万〜30万円かけて今の古い車に乗り続けるくらいなら、そのお金を頭金にして新しい車に乗り換えた方が、故障も少なくなるし燃費も良くなっていい!というわけです。

とはいえ走行距離が10万kmを超えた車だと、中古車買取業者に売っても高値にならないケースが多いんですね…。

ですがご安心ください!
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また、廃車買取の業者はいくつかあります。
どの業者を選んだら良いかわからなくてお困りの方は、こちらの記事を参考にして選んでみて下さい。

まとめ

ここまでの内容をまとめておきましょう。

  • イグニッションコイルはエンジンの始動に必要な部品
  • 走行距離10万キロ、またはエンジン周りに不具合が出たら交換の目安
  • 交換費用は5万円前後

イグニッションコイルはすべての車に付いている重要な部品です。
故障したまま放置してしまうと、予想を遥かに超えた修理費用がかかってしまう恐れがあるので、絶対に交換しましょう。

またイグニッションコイルが故障する時期は、他にも修理の必要な部品が出てくるという点も、頭の片隅に置いておいてください。

交換は基本的にプロに任せるのがおすすめですが、どうしても費用を抑えたい場合は自分で交換してみるのもありです。

お乗り換えの際は、ぜひ「廃車の窓口」の無料査定をご利用下さいね!

それでは皆さん、よきカーライフを!

この記事を監修した車の専門家

スタッフの写真

斎藤たくや

カーソムリエの斎藤です。イグニッションコイルの交換を怠ってしまうと、エンジンの触媒といった高価な部品が壊れる原因になることも。そうなると部品交換だけで数十万円する可能性もありますので、エンジンの調子が悪いときはすぐに点検しましょう。

更新日

2021年7月29日

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