バスを廃車する方法とは?廃車すべき目安や手続きの流れをご紹介
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>>この人が書いた他の記事「バスを廃車したい!」
「でもどう手続きすればいいんだろう?」
近年、市町村の路線バスで使われなくなったバスがオークションに出されるようになりました。
ですので個人でも愛好家を中心に、バスを所有する方が増えています。
また地方では農業に使う倉庫代わりに、バスを購入し使っている人もいるようです。
一方で倉庫代わりに使っているバスがいらなくなった場合、どう撤去すればいいかわからないかもしれません…。
また法人でバスを運用している場合も、廃車の手続きをどうすればいいのかわからないかと思います。
今回はバスの廃車について、廃車すべき目安や手続きの流れをご紹介します。
できるだけわかりやすくご説明しますので、ぜひチェックしてくださいね。
それでは参ります!
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バスを廃車にすべきタイミングとは?
バスを廃車する場合は、最適なタイミングがあるんです!
- 走行距離
- 使用年数
なおバスがまったく動かなくなった場合は、すでに廃車のタイミングです。
あなたの所有しているバスが完全に運転できないなら、以下のボタンから廃車方法をチェックしてくださいね!
走行距離と使用年数で判断しましょう
まず走行距離の場合は、100万~200万㎞程度のタイミングで行うのがオススメ!
一般的な乗用車は10万km前後で廃車しますので、比べるとかなり丈夫といえますね。
100万〜200万kmと聞くと、かなり範囲が広く感じるかもしれません!
これはバスの用途・メンテナンスの頻度によって寿命が違うから。
また使用年数が10~20年経っているバスは、廃車すべきタイミングといえます。
こちらも期間を広めに設定しているのは、走行距離と同じ理由です。
例えば走行距離が100万km未満でも、使用年数が20年経過している場合はかなりボロボロの可能性があります。
そのため片方しかタイミングを満たしていないとしても、寿命を迎えつつあり廃車のタイミングであると言えるんです。
さてここまで、廃車すべきタイミングとして走行距離・使用年数があることをご紹介してきました。
さらに廃車のタイミングは、バスがどんな用途で使われてきたかによっても変わってくるんです。
バスの種類によってタイミングも異なります
オークションなどで購入したバスは、以下のような用途で使われていたものが多いかと思います。
- 路線バス
- 高速バス
- 観光バス
これら用途が異なるバスの種類によって、廃車のタイミングが微妙に異なるんです!
路線バス
路線バスは乗客の乗り降りが多く、さらに停止・発進させる動作が他のバスよりも多いです。
一方で速度を出して運転するわけではないため、エンジンへの負担は小さいんですね。
ですので路線バスの廃車タイミングは、使用年数15〜20年ほどと若干長めとなっております!
高速バス
高速バスは離れた都市間を、高速道路を走って繋ぐ路線バスです。
そのためもっとも走行距離が長く、エンジンに大きな負担がかかります。
廃車のタイミングとしては、使用年数5〜7年前後を目安として考えましょう!
観光バス
観光バスは路線バスに比べ長い距離を走るため、エンジンへの負担が大きいです。
そのため廃車する目安は、使用年数10〜15年ほどを基準に考えてくださいね。
さてここまでバスの種類別に、廃車のタイミングをご紹介してきました。
あなたの所有しているバスが、いつ廃車すべきかお分かりいただけたでしょうか?
なお今すぐに廃車したい方は「廃車の窓口」にお任せください。
全国各地で対応していますので、お気軽にご相談くださいね!
では次にバスを廃車する方法についてご紹介します!
バスを廃車する方法3選
ここからはお持ちのバスを廃車する方法についてご説明しますね。
バスを廃車する場合、以下の3つの方法があります。
- 自分で廃車する
- ディーラーに依頼する
- 廃車買取業者に依頼する
それぞれ詳しくご説明します。
①自分で廃車する
まず1つめはあなた自身で廃車する方法です。
廃車の手続きはお住まいの地域にある「運輸支局」で行います。
もしどこに運輸支局があるかわからない方は、以下のリンクから確認できますので参考にしてください!
▶︎運輸支局の場所を調べる
また廃車手続きには以下の2種類があります。
- 永久抹消登録
→車を解体・倉庫として使う場合にする手続き - 一時抹消登録
→一時的に車が運転できなくなる場合にする手続き
廃車の目的を見たときに、バスを廃車したい方は「永久抹消登録」に当てはまるかと思います。
ですので今回はこちらの手続きを詳しくご紹介します。
それではご自分で廃車するときに必要な書類・手続きなどをご説明します。
必要な書類
必要な書類は以下の通りです!
運輸支局でもらえるもの
- 手数料納付書
- 申請書
- 自動車税・自動車取得税申告書
また車検証と印鑑証明書の住所が異なる場合は、「住民票」も用意してくださいね!
手続きの流れ
永久抹消登録の手続きは、以下の流れで行います。
車を解体する場合
-
解体業者に車を引き渡し解体してもらう
-
「解体報告記録日」「移動報告番号」を業者から受け取る
-
必要な書類などを準備する
-
運輸支局の窓口でもらった書類を記入する
-
窓口にナンバープレートを返却する
-
窓口に書類を提出する
-
税事務所に書類を提出する
車を手元に残す場合
-
バスの写真を撮り、申立書を作成する
-
必要な書類などを準備する
-
運輸支局の窓口でもらった書類を記入する
-
窓口にナンバープレートを返却する
-
窓口に書類を提出する
-
税事務所に書類を提出する
解体する場合と手元に残す場合では、手続きの流れが異なりますので注意してくださいね!
なおご自分で廃車するときには手数料がかかりません。
一方で車の解体や工場までのレッカー代がかかり、10万円近くかかってしまう可能性も…!
普通車とは違いバスは大きいので、解体費用もレッカー代も高額になってしまうんですね。
また各地にある運輸支局は郊外にあるケースが多い上に、受付時間は平日8:45~16:00までとなっており、平日に仕事がある人には難しいです。
さらに手続きには時間・労力がかかりますし、書類の不備があれば手続きをやり直すことになります。
なお廃車の手続きについては以下の記事でも詳しくまとめていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
手元に残したい場合はご自分で手続きするしかありません。
一方でバスを解体したい方は、ディーラーや買取業者などに依頼するのがオススメです!
②ディーラーに依頼する
バスを製造・販売しているディーラーに相談し、解体を依頼してもいいかもしれません。
ただ多くのバスディーラーは、企業・業者を対象にしていることが多いです。
そのため個人の要望には応じてくれない可能性があります。
さらに解体費用やレッカー代もかなりの金額を請求されることに…。
安心して任せられる一方で、高額な処分費用は覚悟しましょう。
③廃車買取業者に依頼する
では、どんな車でも買取をしてくれる廃車買取業者はどうでしょうか?
廃車買取業者とはいえ、解体業者と同じく敷地やバスの状態により、受け入れてくれる業者は限られてきます。
一方で廃車買取業者の多くは、全国規模のネットワークを持っています。
相談すれば、一番近い場所にあるバスの買取・廃車業者を紹介してくれるかもしれません!
バスの廃車なら「廃車の窓口」にお任せ
さてここまでバスの廃車方法を中心にお伝えしました。
ここまでの情報を元に、廃車を進めようとしている方がいるかもしれませんね。
何度か記事でもお伝えしましたが、廃車するなら「廃車買取業者に依頼」するのがオススメなんです!
なお弊社「廃車の窓口」でもバス買取を行っております!
廃車の手続きには多くの書類が必要ですし、レッカー移動にもかなりの金額がかかります。
労力もお金もかかる手続き…これらを無料で代行!
さらにバスがある場所までお伺いし、無料でレッカー移動をさせていただきます。
(場合によってはレッカー代がかかることもございます)
お客様はいくつかの書類を用意していただくだけで、あとは待つだけですべて完了するんです!
もちろん年中無休で電話対応しております。
「廃車の窓口」なら引き取りが確定次第、最短1日でお伺いします。
廃車の手続きや買取価格についてご相談がある方は、ぜひお気軽に廃車の窓口までご相談ください。
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この記事を読んで、バスの廃車に関してモヤモヤがなくなり、納得して廃車かつ買取を依頼できるよう祈っております。
それでは!
この記事を監修した車の専門家
斎藤たくや
カーソムリエの斎藤です。バスを廃車する目安は走行距離が100万~200万㎞、使用年数が10〜20年経過した段階です。あなたにとって最適な廃車方法を選択してくださいね!
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