10年落ちの軽自動車も買取OK!少しでも高く売るためのコツも解説
廃車買取の専門家が丁寧に教えます!
>>この人が書いた他の記事「そろそろ車買い替えたい。」
「10年落ちの軽って買い取ってもらえるのかな?」
「下取りと買取、どっちがお金になるかわからない…」
結論から申し上げると、10年落ちのお車でも「買取専門」の業者であれば買取が可能です。
「10年落ち」とはそもそも、新車登録から10年が経過したお車のことを指します。
軽自動車の法定耐用年数は4年とされていますが、一般的には10年ほど使用されることが多いです。
この10年を過ぎるとタイミングベルトやエンジンなどさまざまなパーツが劣化し、お車の価値がどんどん低下。
そのため、売ったとしてもお金になるかどうかが怪しくなってくるんですね。
ですが売却先をしっかり見極めれば、思わぬ金額で買い取ってもらえることも!
この記事では、「10年落ちの軽自動車でも買い取ってもらえるのかな…」という疑問をもつあなたのために、次の3つのことをお伝えします。
- 10年落ちのお車でも買い取れる理由
- ディーラー下取りを推奨しないワケ
- おすすめの売却先と高く買い取ってもらうコツ
ではまいりましょう!
※「廃車の窓口」でも、10年落ちの軽自動車のお引き取りが可能です。
故障の有無、走行可能かどうかに関わらず受け付けておりますので、お気軽にご相談くださいね!
当サイト『廃車の窓口』は、廃車のプロフェッショナルが加盟するネットワークです。
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10年落ちの車でも買い取ってもらえる3つの理由
「もうほとんど価値がないのに、本当に買い取ってもらえるの?」
「なんか怪しい…」
…とモヤモヤをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
まずは、どうして買取可能なのか?の理由からお伝えします。
再度中古車として販売するから
新車登録から10年が経過したお車であっても、以下のように状態がいい場合は「中古車」として買取が可能です。
- 走行距離が短い
- メンテナンスされていて故障がない
- 希少価値が高い
走行距離が短いお車やこまめにメンテナンスされたお車は、パーツの劣化もそこまで激しくないケースが多いです。
「10年使用した割には劣化が少ない」といった状態であければ、中古車として売れるわけなんですね。
さらに現在は流通していないお車など希少価値が高い場合は、高値で取引される傾向がありますよ。
ただしこのようなケースに当てはまらない場合でも、あなたのお車には十分に価値があります。
なぜなら、「資源」として価値があるためです。
部品・鉄資源として売れるから
いわゆる「走行可能なお車」として再販するのが難しい場合でも、車の部品や、材料となっている鉄資源には大きな価値があります。
お車にすでに生産終了した部品・パーツがついていた場合は、中古車部品市場で高く取引されます。
さらに鉄や樹脂は資源として再利用が可能なんですね。
そのため、もし走行自体が難しいお車であってもお値段がつく可能性は十分にあります。
海外で需要があるから
なんといっても日本車は海外での需要が高いです。
日本車は耐久性に優れているため故障リスクが少なく、中古車として多くの車が再販されています。
海外では何度も修理を繰り返し、走行距離50万kmを超えても現役で走っているお車も珍しくありません。(普通自動車に比べれば、軽自動車の割合は低いようです)
そして、この海外販売ルートをもっている買取業者であれば、より高価買取が期待できるというわけなんですね。
ある場所で「価値がない」と判断されても、「もう一方では需要があった」なんてケースは多いです。
【実は】ディーラー下取りはほとんどお金にならない
また、ディーラーでの下取りは「新車購入とセット」であることが前提。
「今の車だけ手放して、新車購入の予定はない」という方は、買取業者への依頼一択で進めるのが最適です!
ディーラーは「新車販売」がメイン
そもそも、ディーラーでお車の高価買取が難しいのは当たり前。
なぜならディーラーは「買取」を専門とする業者ではなく、「新車の販売」を専門とする業者だからです。
そのため中古車販売のルートや廃車の技術を持ち合わせておらず、下取りのあとは専門の業者に依頼することになります。
すると仲介手数料といったコストが発生し、どうしても採算が合わなくなってしまうんですね。
0円査定も珍しくない【体験談】
ディーラーさんの下取りにて、「0円」と査定されるケースは少なくありません。
お客様とお話をする中で、以前ディーラーさんにて下取り&新車購入を行った際のエピソードをお伺いしました。
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車買い替えを検討し、新しく購入したい車のメーカーさんにて見積もり作成を依頼しました。
すると、「下取り0円」と査定をいただいて少しびっくり。
相場感がわからなかったのもありますが、愛車の査定額が「0円」という事実にどうしても納得できませんでした。
値段交渉をするのも気が引けてしまったのでこのまま下取り&新車購入しましたが、買取専門店だったらもっと高くついたのかな?とたまに思い出します。
もちろん販売店やお車の状態によっても変わりますが、「他と比較すればよかったかも」「買取店にお願いした方がよかったかな?」とモヤモヤするのはもったいないですよね…。
新車購入とセットでカンタンに処分したい人にはおすすめ
ディーラーでの下取りにはメリットもあります。
それはディーラーにお願いすると新車購入とセットで手続きが完了するという点。
あちこちで複数回の手続きをするよりは、1回で手っ取り早く売却と購入を済ませられたらかなりラクですよね!
ただ、少しでもお金になる可能性を上げたい場合は「下取り」ではなく「買取業者」へ依頼するのがおすすめですよ。
10年落ちの軽自動車はどこで買い取ってもらうべき?
10年落ちの軽自動車は、売却先によって買取額が大きく変わります。
- 廃車買取業者
- 中古車販売店
- オークション・フリマサイト
それぞれ一長一短ですので、詳しく見ていきましょう。
どんな状態でも引き取ってくれるのは【廃車買取業者】
「ずいぶんボロボロだし、中古車として売れる状態ではなさそう」
「でも本当は案外状態が良かったりして…」
このような場合は、まず廃車買取業者に連絡してみることをおすすめします。
部品や資源として価値のあるお車は廃車として、中古車として価値のあるお車は再度流通させる中古車として買取してくれる業者がほとんどです。
「廃車の窓口」でも、廃車としてのお取引だけではなく中古車として流通させていただくことがございます。
さらに海外販売ルートを保有しているため、10年落ちのお車でも最適なルートで販売可能。
つまりお車の価値を最大限活かすことができるんですね。
「いくらで買い取ってもらえるのか気になる」という方は、こちらのフォームからお気軽に無料査定をお試しください。
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状態がいい車は【中古車販売店】
新車登録から10年以上経った軽自動車でも、以下のように状態がいい場合は中古車販売店に依頼するのがおすすめです。
- 走行距離が短い(10万km未満)
- 故障・傷がない
また、少しの故障・傷であれば販売店さんの方で修理&再販していただけるケースが多いですよ。
あまり乗る機会が多くなかったお車、大事にメンテナンスして乗ってきたお車はまだまだ現役で走行できるかと思います。
このようなお車の場合は、中古車販売店に依頼してみましょう。
マニアを狙うなら【オークション・フリマサイト】
車を買い取ってもらう手段としては、オークションやフリマサイトなどの個人取引も人気があります。
古い車や希少価値の高い車のコレクターは少なくなく、廃車寸前のお車であっても思わぬ金額で落札してもらえるケースもあるんです。
オークションやフリマサイトでの手続きは面倒で負担が大きいので、個人間の取引に慣れている方にはおすすめです。
さて、ここまでは10年落ちの軽自動車をどこで買い取ってもらうべきか?をお伝えしました。
「廃車の窓口」では、軽自動車の状態にかかわらずお引き取りが可能。
手っ取り早く買い取って欲しい…という方は、お気軽にご相談くださいね!
このあとは、お車の売却にあたってあなたが少しでもトクするためのコツを紹介します。
10年落ちの軽自動車を高く買い取ってもらうコツ
フルモデルチェンジ前に買い取ってもらう
車は一般的に、数年周期でモデルチェンジを行います。
少しでも高く買い取ってもらうには、この新型モデルがリリースされる前に買い取ってもらうのがおすすめです。
というのも、新型モデルが出ると旧型のモデルは売れにくくなるため。
新型への需要の高まりに反比例し、旧来のモデルの価値・買取価格は下がってしまうんです。
お車の市場価値の意味でも、時間が経つにつれて少しずつ価値が落ちていってしまいます。
迷っているうちに次のモデルが発表されるかもしれない…と考えると、早めに買い取ってもらうのが吉ですね。
1〜2月・7〜8月に買い取ってもらう
一般的に、3月と9月は転勤や異動に伴いお車を購入する方が増えます。
販売店としても売れる時期に合わせて在庫を揃えておきたいため、少し買取価格を引き上げるケースがあるんですね。
今この記事を読んでいるタイミングがおトクなこの時期を目前にしているのであれば、さっそく買取業者の選定に入ってみましょう。
【番外編】年度が変わる前に買い取ってもらう
あなたが損をしないためのコツとしては、年度前に売却を完了させることも重要です。
自動車の課税のタイミングは年度始めの4月1日。
普通自動車は月割りで自動車税が請求されますが、軽自動車の場合は年間課税で請求されます。
普通自動車を年度途中で手放した場合は余剰分の自動車税が戻ってくるものの、軽自動車は納めた分の税金が還付されません。
そのため、軽自動車を手放す際は年度が変わる前までに行うのがおすすめです。
10年落ちの軽自動車は「廃車の窓口」にお任せ
「10年落ちの軽、本当に買い取ってもらえるのかな?」
「むしろ廃車になって、お金取られたりして…」
こうお悩みの方は、ぜひ一度「廃車の窓口」にお任せください!
どんな状態の軽自動車でもお引き取り
「廃車の窓口」では国内外にさまざまな販売ルートを保有しているため、お車のもつ価値を活かしての取引が可能です。
そのため、どんな状態のお車でもお引き取りできるんですね。
廃車だけではなく中古車としての買取も
「廃車買取業者」というと、廃車にするようなボロボロのお車だけ受け付けているイメージがあるかもしれません。
ですが廃車としてではなく、状態を見て中古車として販売させていただくこともございます。
また、廃車などに関するお手続きは無料で代行いたします!
通常はお車の解体にお金がかかるケースがほとんどですが、「廃車の窓口」では廃車から書類関係の手続きまですべて無料で対応。
お手続きに関して、お客様から代金をいただくことはありませんのでご安心くださいね。
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まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます!
あなたの疑問は解決できたでしょうか?
この記事は10年落ちの軽自動車について、以下のポイントをお伝えしました。
- 10年落ちの軽自動車でも十分に価値がある
- 下取りよりも「買取」の依頼がおすすめ
- どんな車でも引き取ってもらえるのは「廃車買取業者」
大事に乗ってきたお車だからこそ、手放すからには少しでも高く買い取って欲しいものです。
「廃車の窓口」でもお車の買取を受付中!
相談・査定、そしてお手続きもすべて無料ですので、お気軽にお問い合わせくださいね。
ここまでは「廃車の窓口」受付担当の橋本がお届けしました。
あなたが納得してお車を送り出せることを願っております。
この記事を監修した車の専門家
斎藤たくや
カーソムリエの斉藤です。「10年落ち」というと、一般的には価値が低いとされます。しかし部品や鉄資源の面では、どんなお車であっても価値があるんですね。ちなみに一括査定も楽ではありますが、しつこい営業が不安な場合は利用しない方が安心です。
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