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他人の車で事故!保険は使える?もし無保険だったらどうなる?

更新日

2021年6月1日

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交通事故
「今度知人の車を運転することになったんだけど、もし事故を起こしたらどうなるの?」
「保険は使える?」
「もし無保険だった場合は?」
こんにちは!『廃車の窓口』の橋本です。
この記事では「他人の車で事故を起こしたときに保険は使えるか」「無保険だった場合はどうなるか」についてお話ししていきたいと思います。

結論からお伝えすると、他人の車で事故を起こした時に使える可能性のある保険は3つです。

  • 借りた車の自賠責保険
  • 車の持ち主が加入している任意保険
  • あなたが加入している任意保険

このほか「友人や知人に車を借りる時にしておきたいこと」もくわしくお話ししていきます。

読み終わる頃には、借りた車で事故を起こしてしまった時の保険や、借りる前に何を確認しなければいけないかがわかり、安心して車を借りられるはずですよ。

では、いっしょに確認していきましょう!


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他人の車で事故を起こしたときに使えるかもしれない保険は3つ!

自動車保険

冒頭でもお伝えしたとおり、他人の車で事故を起こした時に使える可能性のある保険は次の3つです。

  • 借りた車の自賠責保険
  • 車の持ち主が加入している任意保険
  • あなたが加入している任意保険

それぞれ詳しく紹介していきます。

保険①:借りた車の自賠責保険

まず一つ目の保険が、「借りた車の自賠責保険」

「自賠責保険」は法律で加入が義務付けられている保険で、基本的には全ての車が加入しているはずの保険です。

「な〜んだ、そんな保険があるなら何かあっても大丈夫だな」

なんて思われる方もいるかもしれませんが、そんなことはありません!
自賠責保険は交通事故の「被害者に対する最低限の補償」を目的とした保険で、対象は被害者の怪我や死亡のみ

相手方の車の破損や自分のケガや車の破損については補償されませんし、補償額も少なめになっています。

自賠責保険の補償額上限は、死亡が3000万円、後遺障害が4000万円、傷害が120万円。任意保険などと比べると、かなり少なめです。

これだけを頼りに運転するのは、かなり危険です。
このあと紹介する保険が適用されるか、車を借りる前に必ず確認しておいてください。

保険②:車の持ち主が加入している任意保険

「任意保険」はその名前のとおり、事故にあった際に手厚い補償が受けられるよう、任意で加入する保険です。

支払う保険料金に応じて補償内容やその範囲が決まっており、保険によっては「保険の加入者以外は何の補償もされない」ということもありえます。
あなたが車を借りて運転した場合に補償が適用されるのか、それはどのような補償なのか、車を借りる前にしっかりチェックしておいてください。

保険証書では下記の項目をチェックしましょう。

  • 運転者限定特約(補償を受けられる人の範囲)
  • 対人賠償保険(相手方のケガや死亡など)
  • 対物賠償保険(相手方の物損など)
  • 人身傷害保険(こちらのケガや死亡など)
  • 搭乗者傷害保険(こちらの車に乗っていた人のケガや死亡など)

運転者限定特約が「限定なし」となっていれば、あなたが運転した場合も保険が適用されます。
補償内容もしっかり確認しておきましょう。

ただしこの「持ち主の任意保険」を使った場合、持ち主の保険等級が下がってしまう点には注意が必要です。
持ち主の任意保険はできるだけ使わないよう「他車運転特約」または「ワンデー保険」で対応されることをオススメします。
このあと詳しくお話ししていきますよ!

一方で、運転者限定特約が本人や家族、配偶者に限定されている場合は任意保険の補償は受けられないので、他の保険での対応が必要です。

もしあなたが自動車保険に加入している場合は、「他車運転特約」があるか確認してみましょう。このあと詳しくお話ししていきます。

自動車保険に加入していない場合は、ワンデー自動車保険で備えておくのが安心です。
この後詳しく紹介しますが、すぐに読みたい方はコチラをクリックしてください。該当箇所にジャンプします。

保険③:あなたが加入している任意保険

もしあなたが車の任意保険に加入している場合は、「他車運転特約」を使い、借りた車にも保証を適用することができるかもしれません。保険証書で確認してみましょう。

「他車運転特約」とは、自分の車以外を運転していた場合も補償が受けられる、というもの。
この特約があれば、②で紹介した任意保険の適用範囲に当てはまらなくても、自分の保険で補償できるというわけです。

また、この特約は②の任意保険よりも優先されます
もし②の任意保険が適用されるとしても、自分の保険で補償できるので車を貸してくれた方の保険等級が下がりません

借りた車で事故を起こした上に保険の等級まで下げてしまっては、今後の関係に悪い影響が出かねません…!特約がついている場合はぜひ利用しましょう。

もし他車運転特約が付いていない場合は、「ワンデー自動車保険」で対応されることをオススメします。

無保険は絶対ダメ!ワンデー自動車保険で備えよう

加入している自動車保険に③で紹介した「他車運転特約」がついていない場合や、そもそも自動車保険に加入していない場合は「ワンデー自動車保険」で対応されることをオススメします。

「ワンデー自動車保険」1日単位で、必要な期間だけ加入できる自動車保険です。

たとえば「車を借りて1日買い物をする」という場合なら1日だけ、「車を借りて1泊2日の旅行に行く」という場合なら2日間だけ加入することができます。

保険料は24時間500円〜で、手続きもインターネットやコンビニの端末で済むので手軽です。
もし事故に遭ってもこの保険で対応できるので、持ち主の自動車保険の等級が下がらず、迷惑が最小限で済むわけです。

先にもお話ししましたが、無保険(自賠責保険のみ)の補償は相手方とこちらの同乗者のケガや死亡のみ。しかもこれは最小限の補償であるうえ、車の修理代などはすべて自費負担になり、大きな負担になってしまいます。

少しのお金と手間で安心が買えるなら安いものです。
ぜひ加入しておきましょう!

友人や知人に車を借りる時にしておきたいこと3つ

チェックポイント3つ

ここでは、「友人や知人に車を借りる前にしておきたいこと」を紹介していきます。

「他車運転特約」や「ワンデー自動車保険」で迷惑は最小限になるとは言え、持ち主に精神的な負担がかかりますし、事故によっては車が使えなくなるかもしれません。

親子ならまだいいかもしれませんが、友人や知人、先輩などに車を借りていた場合、事故をきっかけに疎遠になってしまう可能性もあります。

できることはすべてしておき、あとからトラブルになったり、事故のせいで関係が壊れたりするのを防ぎましょう

紹介するのは次の3つです。

  • レンタカーやカーシェアリングを検討する
  • 必ず保険を確認し、無保険で運転しない
  • 貸主と事故がおこった場合の対応をすり合わせておく

詳しくお話ししていきます。

しておきたいこと①:レンタカーやカーシェアリングを検討する

まずは友人や知人に借りるのではなく、レンタカーやカーシェアリングを利用できないか考えてみましょう。

個人間の車の貸し借りは保険があるとは言え、事故をきっかけにその後の関係が悪くなってしまうこともあります。その点、レンタカーやカーシェアリングなら基本的に会社とのやりとり。きちんと対応してもらえるので安心です。

カーシェアリングについては個人間で貸し借りするものもありますが、間に会社が入っているので大きなトラブルになる可能性はかなり低いでしょう。

料金はかかってしまいますが、「保険の安心」と「友人や知人との今後の関係」を守れるなら安いものです。ぜひ検討してみてください。

それでも「友人知人から車を借りる!」という場合は、これから紹介する2つのことを必ず確認しておきましょう。

しておきたいこと②:必ず保険を確認し、無保険で運転しない

少し内容が重複してしまいますが、大事なことなのでこちらでも説明します。

上でお話しした保険について、「あなたが運転した場合にどのような補償が受けられるか」を必ず確認しておきましょう。

  • 補償が充分でない
  • 保険を利用することで車を貸してくれる人の等級を下げてしまう

このような場合は、「ワンデー自動車保険」に加入することをオススメします。
無保険(自賠責保険のみ)で事故を起こした場合、相手方も含めた車などの破損は一切補償されないので、すべて自費支払です。

持ち主に大きな迷惑をかけるほか、あなたも大きな負担を負います。
保険についてきちんと確認し、対応しておきましょう。

しておきたいこと③:車の持ち主と事故がおこった場合の対応を確認しておく

最後に、車を借りる場合は必ず、確認した保険の内容も含め「事故が起こった場合はこう対応する」ということ持ち主と確認しておきましょう。

万が一事故に遭っても、事前の確認があるだけで持ち主の精神的負担がぐっと低くなりますし、あなたも迷わず、落ち着いて対応できるようになります。

  • 保険会社の連絡先
  • どのタイミングで持ち主に連絡するか

など、細かいところまで決めておくとなお安心です。

持ち主に余計な負担や心配をかけないため、また万が一に備えるためにも、しっかり確認しておきましょう。

まとめ

ここまでの内容をまとめておきます。

  • 他人の車で事故を起こしたときに使えるかもしれない保険は「自賠責保険」「持ち主が加入している任意保険」「あなたが加入している自動車保険(他車運転特約)」の3つ
  • 他社運転特約が付いていない場合は、ワンデー自動車保険に加入するのがオススメ
  • 無保険(自賠責保険のみ)で事故を起こすと、こちらの物損やケガは補償されずに自費になってしまう

「借りた車で事故を起こした場合の保険」や、「借りるときになにをしなければいけないか」が分かったでしょうか。

記事本文でもお話ししたとおり、自賠責保険のみで事故を起こすと大変なことになります…。
運転する前には必ず保険内容を確認し、必要であればワンデー自動車保険に加入するなど、万全の備えをしておきましょう。

この記事が少しでも疑問解決や不安解消のお役にたてたなら幸いです。
『廃車の窓口』の橋本がお伝えしました。
最後までお読みいただきありがとうございました!

この記事を監修した車の専門家

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斎藤たくや

カーソムリエの斎藤です。借りた車で事故を起こしてしまった時に使える保険は、持ち主やあなたの加入している自動車保険の内容によって変わってきます。車を借りる際はそのあたりもしっかり確認し、備えておくことをオススメします。

更新日

2021年6月1日

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