車のバッテリー上がりの原因は?対処法や症状もわかりやすくご紹介
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>>この人が書いた他の記事「車のバッテリー上がりって何が原因なの?」
「詳しく教えて欲しい!」
この記事を読んでいる方は、こんな悩みを持ってはいませんか?
そもそも車のバッテリーは、エンジンの始動や電装品(窓・ライトなど)の動作に必要なもの。
もしバッテリーが上がってしまうとエンジンがかからず、車の運転自体ができないんですね…。
そんなバッテリー上がりの原因は自然放電やバッテリーの酷使、バッテリーの寿命などいくつかあります。
さらに、もしバッテリー上がりが起きた場合は間違えないようしっかりと対処する必要があるんです。
ですので今回はバッテリー上がりの原因を詳しくご紹介!
さらに症状や対処法なども含め、わかりやすくご説明しますね◎
できる限りわかりやすくご説明しますので、バッテリー上がりトラブルをかなりご理解いただけるはずです。
それでは参りましょう。
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バッテリーが上がる原因
バッテリー上がりには、以下の原因があります。
- 自然に放電した
- ライトやエアコンをずっとつけたままにした
- バッテリー液を補充しなかった
- バッテリーが寿命を迎えた
バッテリー上がりとは「バッテリーが電気不足になった」状態。
そもそもバッテリーは以下のサイクルで動作しています。
走行中に電気を蓄える→停止中に電気を使う→走行中に電気を蓄える→…
ただし停止中の電気の使用量が多いと、バッテリーに蓄えられた電気量を上回って供給が追いつかなくなります。
するとバッテリー内の電気がなくなり、エンジンを始動できなくなるんですね。
それでは原因を詳しくご説明しますね。
①自然に放電した
1つめの原因は「自然に放電した」こと。
自然放電とは、バッテリーに蓄えられた電気が少しずつ減っていく現象のことです。
バッテリー自体がこのような現象を抱えているのはもちろん、車の場合は多くの電装品がついていることから、走っていなくても電気を消費してしまうんですね。
普段よく車に乗る場合は充電されるので問題ありませんが、ほとんど車に乗らない場合は自然放電によってバッテリーが上がる可能性があります!
②ライトやエアコンをずっとつけたままにした
2つめの原因は「ライトやエアコンをずっとつけたままにした」こと。
これは停車中に起きてしまうケースです。
停車中にライト・エアコン・オーディオなどをつけたままにしておくと、どんどんバッテリーの電気が消費されてしまいます。
これら電装品は電力を大きく消費するため、バッテリー上がりの原因となってしまうんですね。
③バッテリー液を補充しなかった
3つめの原因は「バッテリー液を補充しなかった」こと!
そもそもバッテリーの中にはバッテリー液という液体が入っています。
このバッテリー液には放電と充電をする役割があるんです。
バッテリー液が正しい量入っていれば問題ないのですが、使い続けることでどんどん減っていきます。
すると内部の極板が露出してバッテリーが劣化し、バッテリーが上がりやすくなってしまうんですね。
最低でも半年に1回は補充する必要がありますよ。
④バッテリーが寿命を迎えた
4つめの原因が「バッテリーが寿命を迎えた」こと。
車の使い方によって異なりますが、バッテリーの寿命は一般的に2~3年が目安と言われています。
とくに近距離でしか車に乗らない場合は、バッテリーの寿命が短い傾向にあります。
なぜなら走行しても発電する時間が短く、蓄電量が少ないから。
定期的に長い距離を走らないと、バッテリーの劣化がむしろ進んでしまうんです!
また寿命の近づいたバッテリーは発電機能が劣化し発電量も落ちてしまいます。
バッテリーの寿命が近づくサインはバッテリー本体が膨らんでいること。
そして、エンジンを始動させるときのスターターモーターの回転が弱くなるなどです。
さてここまでバッテリー上がりの原因についてご紹介しました。
なぜバッテリーが上がってしまうのかご理解いただけたでしょうか?
では次にどんな症状が出てくるのかをご説明しますね。
バッテリーが上がるとどんな症状が出てくる?
車のバッテリー上がりにはいくつか特徴的な症状があります。
- エンジンがかからなくなる
- 電装品が動かなくなる
- 時計などの設定がリセットされる
エンジンはバッテリーの電気を使って動いています。
そのためバッテリーが上がってしまうと電力がなくなり、エンジンがかからなくなるんですね。
また以下の電装品が電気供給のストップにより、動かなくなってしまう可能性も…。
- メーター
- 窓
- シート
- ラジオ
- カーナビ
さらに時計の時刻やカーナビ設定もリセットされてしまうことがあります。
ですのでバッテリー上がりが直ったあとは、これらの設定を確認しておきましょう!
さてここまでバッテリー上がりの症状をご紹介しました。
なお以下の記事では症状を詳しくご説明していますので、気になる方はぜひチェックしてくださいね。
では次にバッテリー上がりへの対処法をご説明します。
バッテリー上がりの対処法4選
バッテリーが上がった場合は、バッテリーを正常な状態に戻す、または新しいものと交換するのが重要です。
対処法としては以下の4つの対処法がオススメ!
- ジャンプスターターを使う
- 他の車を使ってジャンピングスタートをする
- バッテリーを交換する
- ロードサービスを利用する
中でもJAFや自動車保険のロードサービスを利用すれば、手軽にバッテリー上がりに対処できます!
登録していれば何回でも原則無料でロードサービスを利用できるんです。
0570-00-8139(全国共通・24時間年中無休対応)
※2021年11月10日時点の情報です。
ちなみにJAF会員でなくてもロードサービスを受けることはできますが、1万円以上の費用が必要となります。
対処法は以下の記事で詳しくご説明しております。
わかりやすく解説しておりますので、ぜひ参考にしてくださいね。
さて続いてバッテリー上がりの予防法をご説明します。
バッテリー上がりの予防法
それでは最後に、バッテリー上がりを防ぐための方法について見ていきましょう!
予防法は以下の3つです。
- 車を降りる時は電装品をオフにしているかチェックする
- バッテリーの使用期間をチェックする
- 定期的にメンテナンスする
ヘッドライト・ルームランプなど電装品を付け続けていないか、よくチェックしましょう!
もし付け続けると電力がずっと消費され、バッテリーが上がってしまいます。
またバッテリーの平均寿命は2~3年ほどですので、忘れずに交換してください。
さらには最低でも半年に1回はバッテリーを点検し、バッテリー液が減りすぎていないか確認してくださいね。
こちらの記事ではバッテリー上がりの予防法を詳しく説明しています。
もし気になる方がいらっしゃいましたら、ぜひ参考にしてみてくださいね。
まとめ
ここまでバッテリー上がりの原因についてご紹介してきました。
バッテリー上がりには以下の原因があります。
- 自然に放電した
- ライトやエアコンをずっとつけたままにした
- バッテリー液を補充しなかった
- バッテリーが寿命を迎えた
これらの原因を踏まえ、トラブルに対処・予防してくださいね!
ちなみに「もう古い車だし廃車も視野に入れてみようかな…?」という方は、ぜひ私たち「廃車の窓口」にご相談ください!
どんな古い車でもお引き取りさせていただきます。
あなたの疑問が解決されれば幸いです。
それでは!
この記事を監修した車の専門家
斎藤たくや
カーソムリエの斎藤です。バッテリー上がりを起こすととても焦る方が多いです。バッテリーは点検を怠ると、バッテリー上がりを起こす可能性が高まります。バッテリー液の補充・端子のサビなどが見られないかを点検し、バッテリーのトラブルを防ぎましょう!
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