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廃車費用は350円〜7万円!費用内訳と損せずラクに廃車する方法

更新日

2021年6月25日

廃車買取の専門家が丁寧に教えます!

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電卓と車
廃車にしたいけど費用はいくらかかるだろう?
お得に廃車する方法ってあるのかな?
廃車の費用でお悩みのみなさん、こんにちは!『廃車の窓口』の橋本です。

この記事では、「廃車にかかる費用」や「お得に廃車する方法」についてお話ししていきます。

さて結論から言いますと、廃車手続きには、登録を一時的に抹消する「一時抹消登録」と、登録を完全に抹消する「永久抹消登録」という2つのパターンがあり、それぞれ金額が変わってきます。

ざっくり総額をまとめたものが、下記の金額です。

  • 一時抹消登録:350円
  • 永久抹消登録:25,000〜70,000円

ディーラーや中古車買取業車に手続きをお願いした場合は、上の金額に加えて手続き代行費などがかかることになります。

が!廃車買取業者なら廃車費用も手数料も無料で、手続きを代行してもらうことが可能です。

この辺りは、記事本文で詳しくお話ししていきますのでぜひご確認ください。

また、記事の後半では「還付金」についてもお話ししていきます。
廃車手続きをすることで戻ってくるお金がありますので、損することのないよう、こちらも合わせて確認してくださいね!

読み終わる頃には、「廃車にかかる費用」「お得に廃車にする方法」が分かっているはずです。

一緒に確認していきましょう!

※『廃車の窓口』は廃車にする車を買い取りし、手続きを無料代行させていただくラクでおトクなサービスです。
気になる方は下記の査定フォームから、見積額だけでもチェックしてみてください!
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廃車費用は350円〜7万円!手続きごとの費用の内訳

お金と電卓

冒頭でもお伝えした通り、廃車費用の目安は下記の金額です。

  • 一時抹消登録:350円
  • 永久抹消登録:25,000〜70,000円

ここではこの金額の内訳などを、詳しくお話ししていきます。

章の最後には、廃車費用と手数料無料で手続きを代行してもらえる『廃車買取』も紹介しているので、ぜひ読んでみてくださいね(すぐに知りたい方はコチラ)。

金額について詳しくお話ししていく前に、一時抹消登録と永久抹消登録の違いについてお話しします。 

ざっくりと大枠を説明すると、「一時抹消登録」は、その名のとおり “一時的に” 車の登録を抹消するための手続きで、「永久抹消登録」は登録を “永久的に” 抹消し、今後二度とその車には乗れない、という手続きになっています。

  • 今後また車に乗る場合→一時抹消登録
  • もう二度と乗らない場合→永久抹消登録

と覚えておくとよいでしょう。

もっと詳しく知りたい!という方は、下のコラムもぜひ読んでみてください。

<一時抹消登録>

「一時抹消登録」の手続きを行うとその車で公道を走れなくなりますが、

  • 自動車税
  • 自賠責保険料
  • 任意保険料

を支払わなくてよくなるので、年換算で数万円の節約になります。

「長期間車に乗らないが、また乗る予定や可能性がある」という場合に有効な続きです。

具体的には、下記のようなケースが「一時抹消登録」の対象になるでしょう。

  • 病気や怪我で、車を運転できなくなった
  • 海外へ長期出張することになった
  • 生活スタイルが変わり車を使用しなくなったが、手元に置いておきたい
  • 自動車が盗難された

[+] もっと詳しく

<永久抹消登録>

「永久抹消登録」の手続きを行うと原則、その車は解体しなければならず、二度と乗ることはできません。

解体するので、自動車税、自賠責保険料、任意保険料はもちろんのこと、自動車重量税も支払う必要がなくなります。

  • 古くなった車を処分したい
  • 事故で車が修復不可能な状態になった
  • 災害によって、車が行方不明になった

など、「もうこの車には乗らない(乗れない)」という場合に有効な手続きです。

[+] もっと詳しく

一時抹消登録:350円

一時抹消登録の『350円』は、手続きに必要な手数料です。

一時抹消登録は車を解体するわけではないので、解体費用はもちろん、スクラップ工場までの運搬費用、リサイクル料金などがかかりません。

ただし。
この手続きをディーラーや販売店、行政書士などに手続きを代行してもらうと、手数料が発生します。依頼先にもよりますが、相場は10,000円〜30,000円前後。

代行してもらう場合は、これくらいの金額がプラスされることを覚えておきましょう。

永久抹消登録:25,000〜70,000円

永久抹消登録『25,000円〜70,000円』の内訳は、下記の通りです。

  • 手続き費用:0円
  • 引き取り・運搬費用:10,000円〜30,000円前後
  • 解体費用:10,000円〜20,000円前後
  • リサイクル料金:5,000円〜20,000円前後
  • 総額:25,000〜70,000円

永久抹消登録は原則、車の解体が必要になるので多くの費用がかかります
また一時抹消登録と同じく、販売店や行政書士に代行してもらうと10,000円〜30,000円の手数料が発生する点も頭に留めておきましょう。

ただし先にも紹介した通り、『廃車買取』を利用すれば手数料や費用をかけずに、無料で廃車手続きを代行してもらえます。この後詳しくお話ししていくので、ぜひ読んでみてくださいね!

引き取り・運搬費用

永久抹消登録(解体返納)の手続きをする前には、整備・解体業者で車を解体してもらう必要があります。

ただ、あなたの車が以下のどれかに当てはまるなら公道を走れません…。

  • 故障などで動かない
  • 車検が切れている
  • 税金を納めていない

ですのでレッカー車で車を引き取ってもらい、業者のところまで運んでもらいましょう。 

業者の価格設定・お家から業者までの距離によって変わりますが、引き取り・運搬費用の目安は10,000円〜30,000円前後です!

なお引き取り・運搬費用を安くするには、次のようにするといいでしょう。

  • できるだけ家から近い解体業者に持ち込む
  • 無料で引き取ってくれる業者に依頼する
  • 車が動く、公道を走れる条件を満たしているときは自分で持ち込む
とくにお家と業者の距離が遠いほど、タクシーのメーターのようにどんどん値段が上がります。
家の近くの業者を選ぶのがオススメです!
解体費用

永久抹消登録するときは、車を解体しなければいけません。
解体費用は名前のとおり、車を解体(スクラップ)するときに発生する費用です。

解体にかかった費用と解体した部品の売却費用によって変動しますが、目安は10,000円〜20,000円程度です。
なお解体した車はパーツなどを再利用して利益が得られるため、業者によっては0円で解体してもらえることもあります。

リサイクル料金
リサイクル料金ってなんだっけ…。
絶対払うものなのかな?

リサイクル料金とは、自動車を解体したあとに残るゴミ(エアバッグやフロン類など)の処理に必要な費用です。

2005年(平成17年)に自動車リサイクル法が改正され、リサイクル料金を車の所有者が負担するように定められました。

このリサイクル料金は、原則新車購入時に支払うことになっています。
そのため2005年(平成17年)以降に購入した車の場合、廃車時の費用は基本的にはかかりません

しかし2005年以降に購入した車であっても、エアバッグやエアコンを追加したなら、廃車時に支払いが必要なので注意してくださいね!

2005年より前に購入した方が、廃車時に支払うリサイクル料金の目安は以下の通りです。

車種 状態 費用
エアバッグ類:4個
エアコン:有
7,000円〜16,000円前後
普通 エアバッグ類:4個
エアコン:有
10,000円〜18,000円前後

参考:自動車リサイクル法|経済産業省 

以下のサイトでリサイクル料金がいくらかかるのか?を調べられますよ!
車台番号や登録番号などを入力し、料金をしっかりと把握しましょう。
自動車ユーザーの方|自動車リサイクルシステム

ぜひ参考にしてみてくださいね。

廃車買取は費用がかからずお得でラク!

永久抹消登録をしようと思っていたんだけど、意外とお金がかかるんだなぁ。

本当は代行してほしいけど、さらにお金がかかるのはちょっと…

これから解体する車に多くの費用を使うと考えると、なんだか損してしまうような気持ちになってしまいますよね。

そこでオススメしたいのが、廃車買取業者です。
廃車手続きを廃車買取業者に依頼するメリットは次の3つ。

  1. お金をかけずラクに廃車ができる
  2. 高く買い取ってもらえる可能性がある
  3. 事故車も買取りOK

詳しく見ていきましょう!

廃車買取業車のメリット①:お金をかけずにラクに廃車ができる

自分で廃車手続きをすると、お金も時間もかかってしまいます…。
しかし廃車買取業者であれば、ラクに素早く廃車が完了するんです!

というのも廃車買取業者であれば、以下の面倒な手続きを無料で行ってくれるところが多いんですよね。 

  • 廃車の引き取り
  • 面倒な書類の作成
  • 運輸支局での手続き
  • 還付金の手続き

永久抹消登録の基本的な費用は25,000〜70,000円前後のため、これらをすべて無料でやってくれるのはかなり心強いですよね。

私たち廃車の窓口でも、すべての手続きを無料で代行します!
面倒な書類の作成や手続きをする手間もかからないので、廃車に必要以上の時間をかけなくてすみますよ♪

廃車買取業車のメリット②:高く買い取ってもらえる可能性がある

廃車買取業者であれば無料ですべての手続きを行うだけでなく、高く買い取ってもらえる可能性があります…!

「廃車にしたいんです」とお問い合わせをいただくお車でも、実は国内や海外で重要があることも多いんです。 

私たち廃車の窓口でも、再販が可能なお車は、海外や全国の中古車販売業に販売しています。
あなたの大切なお車を最適な販路で販売しているので、「値段がつかないかも…?」という場合でも買取可能なんです! 

さらに人気の高い車種や型式は、高額の査定がつくこともあります。

実際の買取実績をご覧ください!

アルファード

車種:トヨタ アルファード
状態:過走行車
買取価格:50,000円

過走行車(10万km以上走行)でしたが、高値で買い取らせていただきました。
トヨタ車は海外で人気が高いメーカーですので、買取金額を付けさせていただく傾向にあります。

セレナ

車種:日産 セレナ
状態:古い車
買取価格:20,000円

19年前のお車でしたが、大切に乗られていたため状態はよく保たれており、お値段を付けさせていただきました。

手続きにお金も時間もかからず、そのうえお金までもらえたらかなり嬉しいですよね。 

「自分の車はいったいいくらで買い取ってもらえるんだろう?」という方は、まずは廃車の窓口までお気軽にご相談ください。あなたの大切なお車を無料で査定いたします!
廃車買取業車のメリット③:事故車も買取りOK

廃車買取業者の場合は、事故車も買い取ってくれることが多いです!
事故車であっても、重量によっては鉄資源として再利用できることもあります。

また見た目が破損していても、エンジンやミッションなど使えるパーツがあれば高い買取価格がつくことも…!

廃車の窓口でも、車種やお車の状態によっては事故車も買取可能です! 

「別の業者に買取できないと言われた…。」
「こんな状態でも買い取ってもらえるの?」

と心配な方も、まずはお問い合わせください!

▶︎廃車の窓口に相談

業者えらびで損しないために

廃車は生涯でそう何度も経験するものではありませんよね。
そのため業者に言われるがまま…ということも少なくありません。

しかし何も知らずに廃車をお願いすると、損をしたり思わぬトラブルにあうこともあるんです…。
実際にこんな声も。

みなさんの大切なお車を使って、利益を横取りするような業者がいるのも事実です。

「何も知らずにお願いしたら想像以上のお金が取られた!」
「解体しようと思っていたのにそのまま売り飛ばされて、還付金がもらえなかった!」 

こんなことにならないためにも「解体証明書がきちんともらえるか?」「還付金がもらえるか?」などの重要事項を依頼前に確認するようにしましょう。

廃車の窓口では、お車の状態や車種によってベストな販路を見つけて販売をいたします。 

「大切な車だから、大事に乗ってくれる人を見つけてほしい」 「必ず解体したい!」
などのご要望がありましたら、お気軽にご相談くださいね。

還付金の金額はこう決まる!目安の金額と計算方法を紹介します

還付金

さて、ここからは廃車にすると戻ってくるお金「還付金」についてお話ししていきます。

廃車手続きの種類・車種によっては、納めていた税金や保険金が還付金として戻ってくることがあります。

車の税金や保険金は、基本的に前払いします。
廃車にすると「その車に乗らないのに税金(保険金)を払っている期間」が生じるので、その分のお金が還付金として自分の手元に戻ってくる、というわけです。

還付金として戻ってくる可能性がある税金・保険金は次の3つ。 

  • 自動車税の還付金
  • 自動車重量税の還付金
  • 自賠責保険の還付金

この還付金を廃車費用にあてれば、廃車にかかる実際の費用を安く抑えることができます
まずは「還付金制度が使えるのか?」をこちらの表でサクッとチェックしてみましょう。

<普通自動車>

永久抹消登録 一時抹消登録
自動車税の還付
重量税の還付
自賠責保険の還付

<軽自動車>

解体返納 自動車検査証返納届
自動車税の還付
重量税の還付
自賠責保険の還付

各還付金については別の記事で詳しく解説しているので、こちらでは内容を抜粋しながらお話ししていきます。

もっと詳しく知りたい方は、こちらの記事も合わせてご覧ください。

自動車税:0円〜101,700円(排気量と手続き時期による)

自動車税の還付金は、「年税額 ÷ 12ヵ月 × 4月1日までの残り月数」で計算できます。

年税額は排気量で決まるので、

  • 今お乗りのお車の排気量
  • 手続きのタイミング

で還付金の額が決まることに。

各排気量と廃車手続きを行う月ごとに、どれぐらいの還付金が戻ってくるかを表にまとめました。ぜひご覧になってみてください。

【排気量〜3000ccの場合の還付金一覧】

自動車税の還付金一覧①

【排気量3001cc〜の場合の還付金一覧】

自動車税の還付金一覧②

一方で軽自動車は自動車税が還付されません

というのも軽自動車は、確定された金額(年額10,800円)を後払いする仕組みになっているから。 そのため、廃車する時期によっては大きく損をしてしまうことに…。

例えば5月に廃車をすると、車を手放しているにも関わらず11ヶ月分の税金を支払うことになるんです…!

わざわざ自動車税を多く支払って損をしたくないですよね。
そうならないためにも、3月までに廃車することをオススメします。

自動車重量税:79円〜14,375円(車種と手続き時期による)

自動車重量税の還付金の計算式は、「支払い済みの自動車重量税 × 車検残存期間(月単位) ÷ 車検有効期間(24ヶ月)」

自動車重量税の金額は車の重量のほか、エコカー減免の対象かどうかによっても変わってきます。

もしご自分の車の重量税がわからない!という方は、国土交通省サイトに掲載されているPDFから確認してみてくださいね。

一例として、「エコカー減免が適用され50%の減額になっているお車」の重量税還付早見表を用意しました。
該当する車検残存期間・車両重量の箇所を参考にしてみてくださいね。
※縦は車検残存期間、横は車両重量を指しています。 

重量税の還付金一覧

自賠責保険:860円〜20,840円(手続き時期による)

自賠責保険の還付金は、「保険料 × 更新までの残り期間(月単位) ÷ 契約有効期間」で計算できます。

本土で普通車の自賠責保険を途中解約したときの還付金(解約返戻金)の一覧はこちらです。※「◯ヶ月」は契約満期までの残り月数 

自賠責保険の解約返戻金の一覧

ちなみに、自賠責保険料金はどこの保険会社でも一律ではありますが、沖縄県と本土ではやや料金に差が生じるなど地域差があることもあります。正確な金額を知りたい方は、保険会社に問い合わせてみましょう。

廃車費用に関するQ&A

質問

最後に廃車の費用に関する、よくある質問にお答えしていきます! 

車検切れの場合の費用はどうなるの?

引き取り・運搬費用または仮ナンバー発行費用がかかります。 

車検切れの車は公道を走ることができないため、次のいずれかの方法で引き取ってもらう必要があります。

  • レッカー車での移動
  • 仮ナンバーを発行し、自分で持ち込む

そのため車検切れの車を廃車にするときは、引き取り・運搬費用または仮ナンバー発行費用がかかるんです。

レッカー車での引き取り・運搬費用の目安は10,000円~30,000円前後、仮ナンバー発行費用は市町村にもよりますが750円ほど

車検の有効期限が切れている車で公道を走ると6点の違反点数(前歴がない場合)が付き、6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金となるので注意してくださいね! 

[+] もっと詳しく

廃車買取りの場合、お金はいつもらえるの?

業者によってまちまち。廃車の窓口では書類確認後にお振込みします! 

廃車買取業者によって異なりますが、書類に不備がないかどうか確認ができてからの振り込みをするのが基本的な対応です。 

廃車の窓口では車のお預かりから7営業日以内にご指定の銀行口座にお振込みします! 

[+] もっと詳しく

還付金はいつうけとれるの?

手続き完了後、約2ヶ月で通知書類が届きます。

廃車の窓口では廃車手続きを行ってから、約2ヶ月程度で各都道府県の自動車税務署から還付を受けるための書類が届きます。 

届いた書類にのっとって、還付金受け取りのための手続きを行ってください。 

軽自動車には自動車税の還付金はないので注意してくださいね!

[+] もっと詳しく

まとめ

ここまでの内容をまとめておきます。

  • 廃車手続きは「一時抹消登録」「永久抹消登録」の2種類ある
  • 「一時抹消登録」の費用は350円
  • 「永久抹消登録」の費用は25,000〜70,000円

でした。
廃車手続きを私たち『廃車の窓口』にお任せいただければ、費用も手間もかかりません。 

「ラクに、お得に、損せず廃車にしたい!」
「他社では買取できないと言われた!」

という方も、ぜひ一度『廃車の窓口』にご相談くださいね。
あなたの大切なお車を、無料で査定いたします。
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この記事を読んだあなたが、お金や時間をかけずに廃車できることを願っています!

この記事を監修した車の専門家

スタッフの写真

斎藤たくや

カーソムリエの斎藤です。廃車手続きにかかる費用は廃車買取業者なら0円。お得かつ手軽に廃車できますので、ぜひ活用してくださいね。なお廃車するときは自動車税や自賠責保険などの還付金を受け取れますので、忘れないように手続きしましょう。

更新日

2021年6月25日

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