過走行車は買取できる!オススメの買取先や高く売るコツをご紹介
廃車買取の専門家が丁寧に教えます!
>>この人が書いた他の記事「走行距離15万km…こういう過走行車って買い取ってもらえるの?」
「どういうところで買い取ってもらえばいいのかな」
「少しでも高く買い取って欲しいんだけど、どうしたらいい?」
今回は過走行車の買取についてお話ししていきます!
結論から言いますと、走行距離が20万kmを超えているような過走行車でも問題なく買い取ってもらえます。
買取先は以下の2つ。
- 中古車買取業者
- 廃車買取業者
愛車の状況によって一番おトクな買取先は変わるので、一緒に確認していきましょう。
この記事ではそのほか、過走行車を少しでも高く売るためのポイントなども紹介していきます。
読み終わる頃には、あなたの愛車をどこに売るべきなのか、おトクに売るにはどうすればいいのかが分かっているはずです。
過走行車のお悩み、いっしょに解決していきましょう。
※「とにかくラクに、おトクに売却したい!」という方は「廃車の窓口」にご相談ください!30秒で入力できる無料査定フォームで査定の申し込みができるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
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走行距離20万km超えの過走行車も買取できる理由
そもそも過走行車とは以下のような車を指します。
過走行車の目安
- 1年間で1万km以上乗っている車
- 経過年数が10年以上、走行距離が10万kmを超えている車
よく10万kmを超えると過走行車と言われますが、過走行かどうかを判断するには、その走行距離に達した年数も合わせてチェックする必要があるんです。
例えばその車に6年しか乗っていないとしても、走行距離が8万kmであれば過走行車となります。
なぜなら1年間あたりの走行距離が1万kmを超えており、先ほどの基準に当てはまるためです。
さてこのような過走行車ですが、実は問題なく買取してもらえます!
「過走行車なんか買い取ってどうするの?」と思われる方も多いと思いますが、実は過走行車にも需要がありますし色々な使い道もあるんですよ。
過走行車でも買取ってもらえる理由は次の2つです。
- 中古車として需要があるから
- パーツ、鉄資源として再利用できるから
詳しく説明していきます。
理由①:中古車として需要があるから
意外に思われるかもしれませんが、過走行車は中古車として人気があります。
人気の秘訣はその安さ。
過走行車は他の中古車に比べると安い値段で売られます。
なので「2〜3年乗れれば十分!とにかく安く車を買いたい!」という人にとって、過走行車はお宝のような存在なんです。
あえて過走行車を選ぶ人もいるくらいなんですよ。
もっといえば、過走行かつ低年式であってもかなり需要が多いです。
低年式の車とはカンタンに言うと、年式が経った古い車を指します。
海外ではタイミングベルトやサスペンションなどの部品を何度もメンテナンスを行い、1台の車を長く乗り続けることがほとんど。
そのため走行距離が20〜30万kmの車も珍しくないんです。
そこで重宝されるのが日本車。
日本で作られた自動車は、丈夫で低燃費なことから海外での人気がとても高いんです!
海外は品質重視なので、日本だとマイナスポイントになってしまう走行距離や年式、事故修復歴もあまり気にしません。
日本では誰も乗りたがらないような車であっても、海外へ輸出するために買い取ってもらえるというわけですね。
しかし、買取業者のすべてが海外への販売ルートをもっているわけではないので注意が必要です。
理由②:パーツ、鉄資源として再利用できるから
もう中古車として販売できないほど乗りつぶした過走行車でも、価値はあります。
それはパーツや鉄資源としての価値です。
たとえば、次のようなパーツは車から取り出し、再利用することができます。
- ドア、バンパーなどの外装パーツ
- エンジン、ラジエーター(エンジンを冷やす機器)などの内部パーツ
過走行車は年式が古いことが多く、そのような車だと交換用のパーツが不足しています。
そのため過走行車から取れるパーツは貴重で、ある程度の査定額がつく可能性があるんですね。
もしこれらのパーツが使えなくても、解体して鉄やアルミなどの資源としてもリサイクルできます。
鉄やアルミなどの資源は日本ではカンタンに採掘できないため、需要が高いんです。
さてここまで過走行車を買取してもらえる理由をご紹介してきました。
続いては、車の状態ごとにオススメな過走行車の買取先をお伝えしますので、ぜひご確認くださいね。
過走行車のオススメな買取先
過走行車をお得に買い取ってもらうためにも、お車の走行距離・経過年数に合わせてピッタリな買取先を選びましょう!
オススメな過走行車の買取先は下記の2つです。
これらをケース別に、どのような車の場合にオススメかを紹介していきます。
走行距離10万km前後、経過年数10年以内なら『中古車買取業者』
走行距離が10万km前後の場合や、新車を購入してから10年以内の場合は『中古車買取業者』に売却するのがオススメ。
大きな事故もなく、オイル交換などのメンテナンスもきちんとしていたのであれば、ある程度価格で買い取ってもらえるはずです。
そもそも中古車買取業者はその名の通り、中古車を購入して整備・販売する業者です。
走行距離が短かったり、経過年数が短かったりすると車がそこまで劣化していないため、中古車として価値があります。
ですので中古車買取業者なら買い取ってもらえるんですね。
ただし先にもお話ししたとおり、過走行車は海外への販路の有無や廃車の対応可否によって査定価格が大きく変わります。損することのないよう、複数の業者に査定をお願いし、比較検討するようにしましょう。
この辺りは後ほど詳しく紹介していきます。
走行距離10万km以上、経過年数10年以上なら『廃車買取業者』
走行距離が10万km以上で経過年数が10年以上なら『廃車買取業者』買い取ってもらうのがオススメです。
このような状態の車は、残念ながら国内で中古車としての価値はかなり低くなってしまいます。
そのため中古車買取業者では買取を断られてしまう、もしくは買取価格がかなり安くなるんですね…。
その点、廃車買取業者は先に紹介したように、パーツや鉄素材としての価値でも車に値段を付けます。
業者によっては需要のある海外への販路を持っているので、中古車買取業者より高値で買い取ってもらえる可能性が高いというわけです。
まずは右の無料査定フォームから、買取価格を調べてみてくださいね。
ディーラーの下取りはオススメできません
「そういえば下取りはどうなんだろう?」
「前の車は下取りしてもらったんだけど…」
そもそも下取りとはディーラーから新車を買うときに、手放す車を引き取ってもらうことを指します。
下取り金額は新車購入の費用から引かれるため、金銭的な負担がある程度減るというわけです。
実はディーラーの下取りは、過走行車の手放すときにはオススメできないんです…!
なぜなら先ほどご紹介した買取業者に比べ、買取価格が低い、もしくは0円になるかもしれないから。
下取りした場合、ディーラー側では以下のような点を考慮して価格を決めます。
- 中古車として販売するまでの整備費用
- 販売したあとの点検費用
そのため買取業者に依頼するよりも下取り価格が低くなってしまうというわけです。
また過走行車は状態が悪くなっていることが多いため、中古車として販売できない可能性があります。
この場合は下取り価格は0円となり、むしろ処理費用がかかってしまうかもしれません…!
もし同じメーカーの車に乗り換える場合でも、先ほど紹介した中古車買取業者や廃車買取業者に査定をお願いすることをオススメします。
過走行車を高価買取してもらうための3つのポイント
走行距離が多いということは、それだけ色々なところに連れて行ってくれた、思い出が詰まった車ということ。
そんな愛車ならできるだけ高く買い取って欲しいですよね。
過走行車を高く買い取ってもらうコツは3点です。
- 複数の業者に査定してもらう
- 査定前にできるだけキレイにしておく
- 車検が切れる前に売却する
それぞれ、詳しくお話ししていきます。
①複数の業者に査定してもらう
過走行車を買取に出す場合は、複数の業者から査定を受けるようにしましょう。
各査定の中からいちばん査定額の高い業者を選べるほか、今回のケースの相場価格が分かるので、査定額を著しく低くするような悪徳業者に騙されることもなくなるのです。
先にも何度かお話ししたとおり、過走行車は業者に海外販路があるか、廃車対応が可能かによって査定額が大きく変わってきます。
上で紹介した内容を参考に、中古車販売業者、廃車買取業者、場合によってはディーラーなど複数の業者に査定してもらい、判断しましょう。
なお「廃車の窓口」は独自の海外販売ルートを持っているほか、廃車手続きも無料代行!
カンタンに査定できるので、まずはどれくらいの査定額になるか、ぜひチェックしてみてくださいね。
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②査定前にできるだけキレイにしておく
査定を受ける前には、洗車するのはもちろん車内も掃除し、車をできるだけキレイにしておきましょう。
査定の担当者も人間ですので、見るからに汚れている、コンディションの悪そうな車にはいい印象を持ってはくれません。少しでも高く売りたいのであればできるだけキレイに、見た目を良くし、担当者がいい印象も持ってくれるようにしましょう。
同じように、車内のニオイにも注意が必要です。
もしタバコの匂いなどがついている場合は、できるだけ消臭しておくのがよいでしょう。
③車検が切れる前に売却する
過走行車を売却する場合は、車検が切れる前に売却することをオススメします。
車検が切れてから売却手続きを始めると、余計なお金や手間がかかってしまうからです。
車検が切れると公道を運転できなくなるので、車の移動にはレッカー車を使うか、仮ナンバーというものが必要になります。
しかしこのレッカー車の運搬費用、いわゆるレッカー代がなかなか高額。
距離にもよりますが目安は10,000〜30,000円前後です。 また、仮ナンバーの手続きにも手間や時間がかかります。
これらの時間や手間は車検が切れていなければかからないものです。
1円でも高く買い取ってもらいたいのであれば、車検が切れる前に自分で業者に持ち込むか、無料引き取りしてくれる業者にお願いするようにしましょう。
乗り換えではなくそのまま車を手放すことを考えている場合は、自動車税などが還付される『還付金』という制度もあります。
こちらは車検の残り期間や時期によって変わるため、手続きが遅くなればなるほど戻ってくる金額が少なくなってしまいます。できるだけ早く手続きするようにしましょう。
還付金についてはこちらの記事で詳しく紹介しているので、ぜひご覧になってみてください。
過走行車の買取は「廃車の窓口」にお任せください
さてここまで過走行車の買取先などについてご紹介してきました!
疑問が解消し、過走行車の買取を実際に進めようと考えている方も多いかと思います。
「ただ、業者を探すのが面倒…」
「信頼できる業者に任せたい」
そんな風に考えている方は多いはず。
これまで乗ってきた愛車を手放すわけですから、安心できる業者にできるだけ高く買い取ってもらいたいですよね。
「廃車の窓口」ならご連絡いただき次第、最短1日で車を引き取りにまいります。
さらに引き取りのレッカー代、車を手放すときに必要な手続きの代行費用は基本無料!
年中無休・全国で買取りを対応していますので、気になる方はまず右の査定フォームから買取価格をチェックしてみてくださいね。
また参考までに「廃車の窓口」で買取させていただいた過走行車の事例をご紹介します。
※買取金額は車の状態・時価によって変動します。
買取価格 | 45,000円 |
車種 | ホンダ CR-V |
年式 | 平成10年 |
走行距離 | 12万km |
買取価格 | 130,000円 |
車種 | トヨタ クルーガー |
年式 | 平成16年 |
走行距離 | 14.5万km |
もし過走行車の買取を検討している方は、ぜひ「廃車の窓口」にご相談くださいね!
まとめ
過走行車でも買取してもらえることや、少しでも高く売るためのポイントを紹介してきました。
ここまでお話ししてきた内容を、簡単におさらいしておきましょう。
- 過走行車でも買取してもらえる
- 買取先は中古車買取業者、廃車買取業者の2つ
- 車をキレイにし、複数の業者に査定してもらう
- 車検が切れる前に売却し、還付金の手続きも忘れずに行う
記事の中でも紹介したように、過走行車は早めの売却が吉です。
できるだけ早く行動し、損しないようにしてくださいね。
なお買取業者にお願いする場合、ある程度の書類が必要になることも。
以下の記事で詳しくまとめていますので、気になる方はぜひチェックしてください!
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事を監修した車の専門家
斎藤たくや
カーソムリエの斎藤です。走行距離が長い過走行車をお得に買い取ってもらうためには、廃車買取業者に買い取ってもらうのがオススメです。車として買い取れないような過走行車だった場合でも、部品・鉄資源としても買い取ってもらえます。
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