車はいらない?いる?判断基準や必要性を解説します
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>>この人が書いた他の記事「車がいるか・いらないかはどうやって判断したらいいの?」
この記事では「車の必要性や、いる・いらないを判断するときの基準」についてお話ししていきたいと思います。
結論からお伝えすると、車の必要性は次の3つの基準で決まります。
- 住んでいる場所
- 家族構成
- 使用頻度
必要性を判断できるチェックリストなども使いながら、これから詳しく紹介していきます。
読み終わる頃には車のいる・いらないの判断基準が分かり、これからどうするべきかがわかっているはずです。
一緒に確認していきましょう!
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車はいらない?いる?車の必要性を判断する3つの基準
冒頭でもお伝えしたとおり、車の必要性を判断する基準は
- 住んでいる場所
- 家族構成
- 使用頻度
の3つ。
ここではこの3つの基準について詳しく紹介していきます。
車の必要性を判断しやすいようチェックリストなども用意しているので、ぜひ参考にしてみてください。
①住んでいる場所:都心ならいらない可能性大
車の必要性を判断するときにまず考えたいのが「住んでいる場所」。
公共交通機関が整っている場所では、車はあまり必要ない可能性が高いです。
移動は電車や地下鉄、バスでこと足りるほか、都心部は駐車場代が高いので維持費が余計にかかってしまいます。
反対に、近くに駅やバス停がなく、車がないと移動できない「車社会」と言われる地域では、車があったほうが便利でしょう。
②家族構成:子供やお年寄りがいないなら必要なし
先にも少しお話しした通り、家族に小さなお子様やお年寄りがいらっしゃらない場合は、無理に車を持たなくてもいいかもしれません。
足腰が丈夫な方であれば公共交通機関を利用できますし、移動が苦になることも少ないはずです。
反対に、お子様やお年寄りがいらっしゃる場合に車を持っていると、便利なことが多いです。
小さなお子様を連れての移動は荷物が多くなりがちですし、公共交通機関での移動はなにかと大変。お年寄りは駅やバス停までの移動が苦になることもよくあります。
またペットがいる場合も、公共交通機関を使いにくいので車を持っていると便利です。
③使用頻度:少ないなら所持しないほうがお得
車に乗る頻度が月に1〜2回程度の場合は、所持しないほうがお得です。
車を所持していると月換算で3万円前後のコストがかかります。
月に1〜2回しか使用しないとなると、1回の使用で1万5千円かかっていることになり、かなり割高です。
また、車は運転しない時間が長いほど劣化しやすくなります。
具体的には、
- エンジンの動作が悪くなる
- バッテリーがあがりやすくなる
- タイヤが変形し、走行時に振動が起きる
- ゴムパーツが硬化する
というようなことが起こりやすくなるのです。
車のコンディションを維持するには「1〜2週間に1回、30分以上のドライブが必要」と言われています。ここをクリアするのが難しそうな場合は、無理に車を持つ必要はないかもしれません。
最近は「車を持っていなくても車を使用できるサービス」が増えているので、使用頻度が少ない場合はこちらを利用するほうがお得です。このあたりは記事後半で詳しく紹介していきます。
車の必要性判断リスト
ここまで紹介した3つの基準で、必要性判断リストを用意しました。
下記のリストで5個以下なら、車を手放すまたは購入を見送るのがいいかもしれません。
- 最寄りの駅やバス停まで、徒歩30分以上かかる
- 公共交通機関のアクセスが良くない場所によく行く
- 家族が多く、買い物の量が多い
- 家族に、小さなお子様やお年寄りがいる
- ペットと出かけることが多い
- サーフィンやキャンプ、ウィンタースポーツが趣味だ
- 車の使用頻度は、月に3〜4回以上になりそう
- 月に3万円前後の出費があっても問題ない
- レンタカーやカーシェアリングには抵抗がある
いかがでしたか?
あなたは車を持つべきなのか、持たなくていいのか、考えるときにぜひお役立てください。
もし今お乗りの車を手放す場合は、ぜひ『廃車の窓口』もご検討ください。
車を持っていなくても運転できます!カーシェアリングやレンタカー
先にも少しお話ししたとおり、最近は「車は持たず、必要な時だけ借りる」というサービスが増えています。
ここでは代表的な二つ、
- カーシェアリング
- レンタカー
について紹介していきたいと思います。
車を持たない生活をイメージしながら、読んでみてくださいね。
カーシェアリング:サクッと借りれて短時間でもお得
ここ数年でぐっと増えてきたカーシェアリングですが、特徴は下記の通りです。
- 会員登録が必要
- 24時間いつでも利用可能
- 店舗に出向く必要がない(各地のステーションで借りる)
- 登録費用、月額の基本料金がかかる
- レンタカーほど車を選べない
- 週末や連休時に予約が埋まりやすい
カーシェアリングは会員登録をしていれば、近くのステーションで24時間いつでも借りることができます。
この必要なときにサクッと借りれるのが、カーシェアリングの最大の魅力でしょう。
反対に、登録費用がかかる点や、基本料金があるので全く利用しない月も料金がかかってしまうところはデメリットと言えそうです。
「月に数回、短い時間の利用がほとんどだと思う」
という場合はカーシェアリングがオススメ。一方で、旅行や出張など、数日〜数週間レンタルしたい方はレンタカーの方がオススメです。次でくわしくお話ししていきます。
レンタカー:長期間お得に借りられる。旅行や出張にも◎
レンタカーの特徴は下記のとおりです。
- 数日〜数週間の利用でも割安
- 好きな車種やグレードの選択肢が豊富
- 基本料金などがかからない
- 会員登録が必要ない
- 店舗まで行く必要がある
- 事前予約必須
レンタカーは数日〜数週間という長期利用でも、料金がカーシェアリングよりも割安。
車種やグレードも豊富なので、旅行や出張などにもオススメです。
月毎に基本料金などもかからないので、「車を使うのは旅行くらい」という方にはとてもオススメです。
ただし、事前予約と店頭での手続きは必須。
レンタカーの店舗は駅や空港の近くにあることが多く、そこまでは公共交通機関などを利用して行かなくてはなりません。この点だけは注意しておきましょう。
このように車がなくても、カーシェアリングやレンタカーのサービスを利用すれば車を利用できます。
あまり使わない車を持つのは損ですので、このようなサービスも選択肢に入れながら、判断すると良いでしょう。
まとめ
ここまでの内容をまとめておきます。
- 車を持つか・持たないかは「住んでいる場所」「家族構成」「使用頻度」で判断する
- 車を持たなくても、「カーシェアリング」や「レンタカー」で車を使用できる
- 車を手放すなら『廃車の窓口』がオススメ
あなたの生活に車は必要か、不要か、判断はできたでしょうか。
記事本文でも紹介したとおり、最近は車を持たなくても、必要な時だけ借りられるサービスもたくさんあります。
ぜひこの記事を参考に、あなたにぴったりな方法を探してみてください。
少しでもお役にたてなら幸いです。
『廃車の窓口』の村上がお伝えしました。
最後までお読みいただきありがとうございました!
この記事を監修した車の専門家
斎藤たくや
カーソムリエの斎藤です。車はあれば便利なものですが、維持にはなかなかの金額がかかります。昨今は簡単に、必要な時だけ車を借りられるので、そのようなサービスも視野に入れて判断するとよいですよ。
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